パークライフ・サイト


パークライフ・サイトは、公園と商業施設をつなぐまちの中央に位置し、地形に埋め込まれるように建つ2つの建物、丘の上の広場、緩やかにカーブする遊歩道で構成されています。子どもから大人まで幅広い世代に、ここでしか味わえない驚きや感動、発見をもたらす、パークライフの拠点です。
パークライフ・サイト全体平面図(PDF・1,400KB)


遊歩道は、歩行者・自転車がいつでも安全・快適に通行できるように、通行レーンをわかりやすく表示した舗装サインや、停電時でも点灯する照明設備「消えないまちだくん」などを設けています。
また、パークライフ棟内のエレベーターが、公園と駅方面とをバリアフリーで結びます。



公園や遊歩道よりも高い位置にある広場は、その地形を活かし、公園の広々した眺望を満喫できる空間です。
ミュージアムやショップ、カフェ、ライブラリーなど多様な顔が向かい合う、賑やかな交流空間となります。また、斜面を活用して、この場所で発掘された埋蔵文化財についても紹介します。

スヌーピーミュージアム【ミュージアム棟】

2018年9月に閉館した六本木のスヌーピーミュージアムが、規模を約2倍にして南町田グランベリーパークにやってきます。チャールズ.M.シュルツ氏が50年にわたり、新聞で連載した「PEANUTS」の貴重な原画を、楽しく魅力的なテーマ演出により展示します。また、町田市「えいごのまちだ事業」と連携し、子どもたちが楽しみながら英語を学べるオリジナル企画にも取り組みます。
© Peanuts
www.snoopymuseum.tokyo

PEANUTS Cafe(ピーナッツカフェ)【パークライフ棟】

スヌーピーミュージアムが運営するカフェです。

まちライブラリー【パークライフ棟】

利用者がメッセージ付きの本を持ち寄り、ライブラリーの企画や運営にも参加する「ゼロ冊から始める、みんなで育てるライブラリー」です。本を読んだ人は、本に付いているメッセージカードに感想を書いて返却し、感想を重ねていきます。本を媒介に人と人との交流を生み出すコミュニティの場です。
http://machi-library.org

プロジェクトの整備工事では、公園や道路の樹木を伐採することになりました。
この伐採材は丁寧に製材・加工して、ライブラリーや子どもクラブで使う、本棚やテーブル、椅子などに生まれ変わります。
手に取る皆さんに、木の温もりだけでなく、これまでのまちの営みを感じてもらえたらと思います。

南町田子どもクラブつみき【パークライフ棟】

町田市初となる、民間が運営する子どもクラブです。目の前にある公園、同じエリア内のまちライブラリーやミュージアムと連携して、子どもたちがここでしか出来ない体験に目を輝かせる児童館を目指します。遊戯室や乳幼児室に設ける、壁を遊具にした「あそびの壁」も特徴的です。