新たな鶴間公園の姿

鶴間公園の基本設計

2016年12月末に、新しい鶴間公園の基本設計が出来上がりました。
2つの「広場」とその間に「樹林エリア」がひろがる構造はそのままに、新たに境川側に「スポーツエリア」を設け、子どもから大人まで、いきいきと健康に楽しく暮らせるまちの中心として、鶴間公園をリニューアルしていきます。

鶴間公園基本計画図(PDF・4,624KB)

鶴間公園再整備のコンセプト

新しい公園づくりへの3つの視点

水と緑の魅力をいかした、南町田ならではの新しいパークライフの実現を目指します。
駅から直結する商業施設から、みどり豊かな鶴間公園を通り抜けて、境川までつながっていく、そんなダイナミックな空間構成から、「鶴間公園を核(コア)とした水と緑の健康生活ゾーン」をかたちづくっていきます。

地域での回遊性の創出

このプロジェクトでは、駅前のさまざまな機能をつないで、大きな回遊を生みだすことを目指しています。買い物、散歩、ランニングなど、いろいろなニーズに合わせて好きなルートを選べる、歩いて楽しい駅前空間とすることで、地域の賑わいとアクティビティを創りだします。

地域での回遊性の創出

内ループ(Internal Loop)
鶴間公園と商業施設内を行き来する回遊ルート

地域での回遊性の創出

外ループ(External Loop)
南町田駅から境川までを取り囲む大きな回遊ルート

地域での回遊性の創出

プロムナード (Promenade)
南町田駅と境川ゆっくりロードを結ぶ

園路計画の考え方

水道道路をはじめ、西側エントランスから木々の間を通り抜け、シネコンから駅に向かう歩行者動線となる園路、広場の外周部などで散歩やランニングコースとして利用できる園路など、さまざまな機能と特性をもった園路をめぐらせて、園内の回遊性と公園周辺とのアクセス性を高めます。

園路計画の考え方

樹林エリア・植栽計画の考え方

鶴間公園の樹木エリアは、かつてここに暮らす人々の生活と共にあった「里山林」の風景を引き継いでいます。「イロハモミジ・ケヤキ群集」「クヌギ・コナラ群集」など、この地域固有の豊かな植生を守り生かし、次の世代にもこの風景を引き継ぐために、密集した針葉樹などを適度に間引き、後進樹への植え替えなども行いながら、健康な樹林に保つ更新を図ります。

既存樹木・植栽計画の考え方

この樹林エリアの魅力に加えて、桜やモミジ、四季を通じて色とりどりに咲く花々など、表情豊かな植栽を施すことで、常に花と緑を感じることのできる、瑞々しい風景を創りだします。
子どもたちは、こうした樹林や花々に囲まれて遊びまわるでしょう。

既存樹木・植栽計画の考え方

また、伐採した樹木は、公園の遊具やベンチに限らず、雑貨やおもちゃなど、さまざまに再利用できる可能性があることから、その再利用のプロセスを、子どもたちの体験学習や地域のコミュニケーションの場づくりとしても活用していきます。

既存樹木・植栽計画の考え方

照明計画の考え方

鶴間公園は駅と住宅地を結ぶ生活動線にもなることから、夜間でも安全に通ることができるよう、木々や生き物への影響に配慮しながら、園内に照明を配置していきます。
また、印象的な樹木をライトアップするなど、照明を積極的に活用した空間演出も施していきます。

照明計画の考え方